科学・研究
認知症・軽度認知障害があっても、人工内耳で聞き取りは改善する

認知症や軽度認知障害があっても、人工内耳で言葉の聞き取りは改善する可能性があります。13研究・222人をまとめたレビューを解説します。

続きを読む
科学・研究
脳を縮めるのは「座ること」ではなく「退屈な座り方」かもしれない

同じ「座る」でも、テレビ視聴と仕事中の座位では約24年後の脳MRIとの関連が異なりました。ただし、退屈さや脳の縮小過程を直接測った研究ではありません。

続きを読む
科学・研究
難聴が重いほど認知症との関連も強い?韓国38万人の追跡研究

韓国38万2,404人の追跡研究で、障害登録上の難聴が重い群ほど全認知症の調整ハザード比が高い傾向が示されました。因果関係や補聴器・トレーニングの予防効果を示す研究ではありません。

続きを読む
科学・研究
年を重ねても認知機能を保てる人は何が違う?――4.7万人のMRI研究が示す「小脳」の可能性

4万7,144人のMRIを解析した研究では、小脳の老化は部位によって異なり、体積が大きい人ほど年齢と認知成績の負の関係が緩やかでした。海馬や前頭葉だけでは説明できない「小脳」の可能性を、横断研究としての限界にも触れながら解説します。

続きを読む
科学・研究
補聴器で認知症は防げる? 加齢性難聴と認知機能低下の研究レビュー

補聴器で認知症を防げるのでしょうか。2015年のレビューでは、加齢性難聴と認知機能低下、社会的孤立、認知予備能、フレイルとの関連が整理されました。ただし、補聴器の予防効果は確定しておらず、介入試験が必要です。研究内容と限界、今後必要となる介入研究まで詳しく紹介します。

続きを読む
科学・研究
難聴が重いほど認知症発症ハザードが上昇 正常聴力比で軽度1.89倍、中等度3.00倍、高度4.94倍

認知症のない36~90歳の639人を中央値11.9年間追跡した研究で、聴力閾値が10dB高いごとに全原因認知症の発症ハザードが1.27倍でした。軽度・中等度・高度難聴で、正常聴力より発症ハザードが1.89倍、3.00倍、4.94倍でした。研究結果と注意点を紹介します。

続きを読む
科学・研究
寝入りばなに「爆発音」が聞こえる? 日本人就労者を対象にした頭内爆発音症候群の研究

寝入りばなや夜間覚醒時に、頭の中で突然大きな音や爆発音を感じる「頭内爆発音症候群」。日本人就労者1,843人を対象にした研究では、ICSD-3基準を満たした人は1.25%で、不眠・不安・抑うつ・疲労との関連も示されました。症状の特徴と研究結果を分かりやすく紹介します。

続きを読む